査定依頼をすると、金券を配る大手不動産業者
景品表示法の範囲だから問題ない販売促進行為だと思います。
昔はテレホンカード、そしてクオカード・・・今だと商品券???
大手不動産会社に限らず、金券をネタに査定依頼を取得しようという動きが良くあります。
春先の不動産需要シーズンに供給するための手段ですね。
しかし、わずかな金券のために、個人情報はダダ漏れです。
現地案内を予約すると商品券?
これも景品表示法の範囲だから問題ないですね!
予約をしてから出向くお約束になっているのなら、そのお客様に粗品を…というお話もよくありますね。
しかし、どんどんエスカレートしているような気が??
綺麗にしてから?
中古住宅を販売する上において、空き家の場合、新築住宅同様にオープンハウスを行うことは効果的です。
となると、建物内の程度が問われ、室内が汚れていたりすると、なかなかインターネットホームページの見栄えもよくないので、お掃除をするのは常識の範疇です。
空き家なら「水廻り」「窓まわり」「床」最低限の掃除はしないといけませんね。
過去に受託した家は、「夜逃げ状態の家」この時ばかりは、所有者立ち合いの元、ゴミ出し、不要家具の処分を行ってご案内をさせていただいたところ、一発で成約に結びついた事案もあるくらいです。
売却依頼時(とても他人にご案内できるレベルではありませんでした)
ゴミ出し前
ゴミ袋の数約40、不用品家財道具の処分、2tトラック3台分
不用品回収は、古エアコンの撤去、家電リサイクル法に基づく処理などお金のかかるものも結構あります。
売れる環境づくりの提言
空き家の物件ほど、不用品は早く処分したほうが良い!
相続等で実家の親の遺品の整理などをしなければならないときは、なるべくコンパクトにまとまるよう、不用品は早期段階で処分してあると、余分な費用が掛かりません。
参考までに、混載で不用品処分をしようとしますと、トラック1台あたり7~10万円といわれています。
余分な経費をかけずに、不用品を処分する方法は…なるべく資源回収や分別ゴミの回収にあわせて無償で手配することです。
不動産のリアルアイは提案します!
社長の伊藤は大手不動産会社勤務時代に、「不用品の処分」「お部屋の掃除」などを行って販売に結び付けてきた案件が多数あります。
しかし、サラリーマン時代に「お客様のために…」と営業の時間を割いてお手伝いをしたことを、当時の上司は中々理解していただけませんでした。「その程度の費用はお客様に負担してもらうべき!」と…叱られたくらいでした。
でも、「売るために!」という一心で、できる限りのお手伝いをさせていただきました。時代は変わり、大手がある一定の基準の元、こういったサービスを展開すると言っています。本当にお客様のためをもって行うサービスなのでしょうか?
「必要経費」は請求させていただきます。(リサイクル費用とかは負担するものではありません)しかし限りなく負担のないご提案をさせていただきたいと思います。