査定や取引がある前は必ず役所へ
疑わしきものは、徹底して調べる!
そう習った若き頃、物件が遠方になるとついつい出向かずに済ませたいのが本音!
しかし、そこを怠るととんでもないことが…
一見道路は公道に見えるが…
愛知県ではなかなか少ない事案ですが、首都圏に出向くと私道と遭遇するケースが増える。
今回ご相談を頂いた物件も、少し変な気がしたので、即日の回答を避けて、役所調査後に回答する旨お伝えしたら案の定だった。
再建築ができるか否かが大きなカギを握り、再建築できない土地の評価をするのは非常に難しい。
公図と現況が大きく異なる!
弊社の所在する「一宮市泉2丁目」はちょっとおかしな光景が見られる。
弊社の南対側地も全く異なる第三者が一部土地を所有し、その双方にまたがるように建物が建てられている。
そんな例はまれだが、酷いところは、分筆もされずに複数の建物が立ち並び、土地と建物の所有者が異なるなんてことはザラ。
酷い話だと、土地の所有者に対し、強引に推し進め、土地を奪う?等価交換で得る?そんな話も多々聞こえたりします。
殆どが調査で未然にトラブル防止!
本日も水道配管調査をしてきたが、その敷地には不自然な場所にメーターが設置されている。
親メーター、子メーター?
近日中に解体予定の物件なので、そこははっきりとお伝えし、配管は撤去いただくようお願いしようと思います。
隣地に配管が?隣地の配管調査も同時に行い、問題のないことを確認することも必要だと思います。
不動産のリアルアイでは、こういった調査事項には細心の注意を払い、トラブルを未然に防止しております。
不明な点は、買受される買主様に「調査をしたが、不明である」とはっきり伝え、そのリスクを確認していただくことも大切ではないかと思います。
安心して取引をいただくために…
常日頃からの嗅覚は大切にしたいものです。