リアルアイからのお知らせ【一宮市を元気にする不動産会社 株式会社リアルアイ】

愛知県の防犯

2017年12月16日の中日新聞朝刊より

侵入盗、愛知が11年連続全国ワースト

愛知県の侵入盗被害件数は今年も他の都道府県より多く、十一年連続で全国ワーストとなるのが確実となった。同一地域の店舗や事務所などを手当たり次第に狙う犯行が目立つ。愛知県警は年末に向け、窃盗グループが活動を活発化させる恐れがあるとみて、警戒する。

 同県弥富市の郵便局で今年一月にあった侵入盗被害。防犯カメラには、黒と青色のフード付きの服を着た二人の男が写っていた。バールで勝手口を壊して店内に侵入すると、素早い手つきで現金を管理する機器などを物色。警備会社から通報を受けた警察官が駆けつける前に、何も取らずに逃走した。映像を見た局員は「バールを手にした大柄の男。恐ろしい光景だった」と振り返る。

 県内では今年、店舗や会社を狙った「出店荒らし」「事務所荒らし」など、住宅以外の侵入盗の被害が多発。十一月末時点の被害件数は三千件弱で、前年同期比で6・4%増加した。一方、住宅を狙った被害は一割超減った。昨年までは高級住宅で被害が目立ったが、犯行グループの摘発を進めたことが奏功したとみられる。

 侵入盗全体の件数は六千三百件余で昨年同期比3・8%減となったが、千葉や東京、大阪といった他の都府県より千件以上多く、今年も全国最悪は確実だ。十一月末までの被害総額は三十億七千二百万円。高級住宅での被害が減ったため、前年同期より約25%減った。

 出店、事務所荒らしでは、同じ地域内にあるチェーンの飲食店や学習塾、工事事務所、神社仏閣などが手当たり次第に狙われる傾向にある。業種別では調剤薬局が前年同期比三倍、接骨院などの病院荒らしが同一・五倍となっている。

写真

 愛知で侵入盗被害が多いのは、経済力が高く、比較的裕福な地域である上、幹線道路が整備されていて逃走しやすいことが理由とされる。愛知の窃盗グループは「技術が高い」(捜査関係者)といい、他県の犯行グループに加わってノウハウを伝えることもある。福岡市博多区で昨年七月、七億六千万円相当の金塊が盗まれた事件でも、名古屋市を中心とした窃盗グループが逮捕、起訴されている。

 愛知県警は「店舗内に現金を置かず、補助錠を付けるなどの対策を取ってほしい」と呼び掛けている。

 愛知県は交通事故死者数も昨年まで十四年連続で全国ワースト。今年も現時点で最悪となっている。

あなたの家が危ない!

泥棒が嫌うのは、音・光・時間です!

常日頃から、ご近所同士ても外出時は声を掛け合い、防犯につとめましょう!

リアルアイは、防犯警備会社アルソックの取扱店です!
その他、防犯に関するご相談も承ります。

Wordpress Social Share Plugin powered by Ultimatelysocial
Instagram