リアルアイからのお知らせ【一宮市を元気にする不動産会社 株式会社リアルアイ】

土地の売買で注意しなければならないこと

とある土地の解体工事が終わりました。

建物解体時にはいろいろな問題が・・・

地中埋設物、越境など、旧市街地にはありがちな話です。

赤いコーンの付近は隣地の土台コンクリート地盤が完璧に越境しています。過去にこの地主さんと賃借人さんで揉めたことがあるそうです。

地中埋設物…昔は屋根瓦を地盤補強のために埋めた?物凄い量のガラです。これも不動産業者が売主の場合、瑕疵担保責任規定で告知をしないと問題が生じます。過去に建売業者が取得する際に、わずかな地中埋設物が発見されただけで、びっくりする処分費用を請求された地主様もお見えになりました。不動産業者に土地を売却する場合、「瑕疵担保責任」は2年間付保されますので、告知の無い瑕疵は責任を求められます。もちろん一般エンドユーザーでも同じで、通常2~3か月以内の設定をした契約をすることが多いです。

いろいろな解体業者がある中、こういったことに気配りのできる業者を使うか否か、で大きな差が生じます。弊社はもちろん外部委託をする業者については厳選しております。不動産を売却する場合には、こういった細部にまで気を配らないといけませんね。

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