7月1日に発表された今年の路線価、
路線価は相続税や贈与税を計算するうえでの基準となるものですが、全国平均は5年連続で上昇となりました。
特に、都心部ではインバウンド需要が影響?これらが地方にも押し寄せたのでは、と言われています。
愛知県一宮市の場合、駅前のいちい信用金庫一宮支店前のバス通り沿いが1平方メートルあたり245,000円、昨年が235,000円だったので4.2%上昇となりました。
一方、株式会社リアルアイ前の南道路は、前年と同額で、都心部と住宅地の差はここでもはっきりと出ています。
ただこの評価、1月1日現在の評価点、つまり新型コロナウイルス問題以前に算定されたものなので、地価変動などを考慮して算定される現在の価格は経済状況が低迷し、地価が大幅な下落をした場合には減額修正できる措置を検討しているそうです。
ご自身の所有する不動産、いったいいくらの評価?
前面道路の価格だけではなく、形状によっても評価が変わりますが、前年比を見比べてみてはいかがでしょうか?