不動産取引の本音!を題材にした「一宮まちゼミ」のための資料を作成中!
今朝の中日新聞折込を見て感じたことを率直に述べます。
一宮市内のマンションは価格が上がっている?尾張一宮駅徒歩圏の築浅マンションが、結構いい値段で広告掲載されていました。旧商工会議所跡地に建つ新築分譲マンションも「流石の値段!」と思うばかり。それぞれの価値観があるので、肯定も否定もしませんが、市場高騰する状況は慢性的な物件不足なのかなあ?と思うばかりです。
大手不動産会社のチラシは、「売り物件求む!」私が過去に勤務していた会社ですが、手法は今も昔も変わっていません。宣伝しないと売れないし、物件収集ができないとお客様の問い合わせもありません。
おかげさまで弊社の場合、売却のご依頼をいただいた物件で「売れなかった不動産」は一つもありません。何故なら、『市場に基づいた確かな査定』を行っているからです。仮にその物件が2000万円で成約できるだろうとします。しかし、売主様の希望は 2500万円以上だったとします。売却の動機次第になりますが、やっぱり売れる価格を提示したうえで、販売計画をきちんと説明できるか?だと思います。残念なことに、大手不動産業者は平気で相場乖離した物件でも売却依頼の契約(媒介契約)を締結しようとします。本当に売る気のあるお客様なら、あまり時間をかけずにそっと売却してほしいと思うのは普通だと思います。しかし、「急ぐ」=「買取業者への仲介」⇒「再販売仲介」をスキームにして受託する傾向は拭い去れません。とある地域の会社のホームページを見ていて、つくづく感じました。